昨年よりこのブログを書き始めたのですが、それから毎月必ず一定数の方が癌になってしまって仕事を辞めるべきかどうかで悩み、ネットを彷徨ってここに辿り着いてしまってるようです。

えーっと、参考になってます?特に何のキャリアもない契約社員だった私の経験、少しでも皆様のお役に立ててるのかしら?

このブログが参考になってるかどうか分からない(いや、なってないだろ!)のですが、私は初発の時は仕事をしながら治療して再発した今は退職して仕事に専念してますので、その時感じたメリット・デメリットを上げてみます。

あくまで私の環境と職種で感じた事ですので賛否両論(少しでも賛成があるとうれし)だと思いますが、サラっと呼んでいただけると助かります(●´ω`●)

ま、結論から言うとどちらもありです。
会社によってはこちらが望まなくても辞めさせられてしまう場合がありますが、ガン患者であっても抗がん剤治療中であっても日常生活に支障なく動ける場合が多いですし、辞めたら辞めたでやっぱり身体は楽ですしね。

取り敢えず、仕事をしてて感じたメリットを上げてみます。


●仕事をしていてのメリット●

1.気分転換になる
職場の雰囲気によるかもですが、やっぱり仕事してると病気の事忘れますよね~。
無心に業務をこなしたり職場の人と話してると病気の事考えてる暇はかなり減ります。
休憩時間やお昼でのおしゃべりはやっぱり楽しかったし、免疫UPになったと思います。


2.副作用が軽く感じる
私は6年前に乳がんと告知された時、手術→抗がん剤治療(EC4回)→放射線とホルモン治療→放射線治療終了後にハーセプチン投与という順番で治療を進めてきました。
仕事は手術時に2週間休みを頂き、ECは治療日を木曜日にしてもらってその日だけお休みし、金曜日は出勤、土日は家でゆっくりと休んで少しでも身体を回復させ、翌月曜日からは普通に出勤をしてました。
放射線治療は2時間ほど休みを頂いての毎日通院。
ホルモン・放射線治療は疲れやすくはあったけれど普通に仕事出来ました。
でもECは私の場合、吐くほどではないけれど気持ち悪くはなったし、食欲は落ちたし、投与した木~日曜日までは殆ど動く気にもなれなくて寝てました。
でもEC治療翌日の金曜日は「仕事行かなきゃ!」って起き上がれるんです
よね~(; ̄Д ̄)

不思議。

そういえば私はEC投与4回だったのですが、始まる前はと~~っても気が重いし先が長く感じたのですが、実際に始まってみると仕事と日常に追われてあっという間でした。


3.収入や将来に対しての不安が軽くなる
あー、これが初発の時に治療しつつ仕事してた一番の理由です。
仕事しつつ治療するのを選んだ一番のメリットですよね。
ガン治療って本当にお金かかります!いや、他の病気でも治療費って大変ですよね。
保険適用の3割負担での治療しかやってない筈なのに、抗がん剤やれば一回で数万円が飛んでいくし、でも治療しないわけにもいかないし……
「働かなきゃ治療できない!それに辞めてしまったら、次の仕事どうするの?40近い(当時は37歳でした)独女で仕事を探すのはもともと大変なのに、更にガン患者だったらどこも雇ってくれないじゃん!!」って追い詰められてました。
あの時のあの焦りがあったから、色々と調べて日本で生活してれば「病気で数年くらい休んでもなんとかなる!」って今思えるようになったのかもしれませんけどね(●´ω`●)

ん?あれ?これメリットになってる?(; ̄Д ̄)

兎に角、仕事をしている、社会と繋がってるという安心感は半端なかったです。

さて、次は仕事していてのデメリットを上げてみます。


●仕事をしていてのデメリット●


1.休みが取りづらい
これ、本当にストレスですよね。
治療スケジュールってある程度は立てらているものの、やれ検査だ、やれ治療延期だと急に休みを入れなければならなくなったり、仕事してて体調が悪くなったり……。
その度に私は「え!?急に言われても休み取れるかな?」とか「うわー、その日は人が少ないって言われてたのに……やりくり出来るのかな?」と胃が痛くなってました(笑)。
しかも当時は私の病気を知っているのは僅かな上司だけだったので、治療日以外の休みは取らず体調悪くても「みんなにこれ以上迷惑かけられない!」といつもより頑張ってしまう事が多かったかもしれません。


2.収入がゼロになる
はい、今は収入がゼロになってますよー(。・ω・)ノ゙
しかも「ガン保険は40代になってから入ろう」と思っていた私は37歳で乳がんになってしまい、当然ガン保険に入っておりません。
ですから通院での抗がん剤や放射線治療での保険金は入ってきません。
しかも契約社員だったので休職というものがありませんでしたから、私の場合は仕事を続けるか辞めるかのどちらかしかありませんでした。
高額な医療費を払わなければならない身として収入ゼロは恐ろしいですが、休職ができる人や傷病手当金を利用できる人は思い切ってそのシステムを利用してもいいかと思います。


3.病気の事を話せない事からくるストレス
いや、ちゃんと知らせていても外見だけじゃ分からない事たくさんなのに、話してなければ余計に分かってもらえないですよね。
ちょっとだけの付き合いであれば適当に流せるのですが、職場となればそうもいかないですしね。
それはちょっと……という内容のお願いなんかが回ってきても外見は元気(例えヅラでも)見えるし、病気の事話してないし、本意ではないけれど人よりも多く休みを取っているという負い目もあるから「ちょっと無理しても出来る事はやらなくちゃ!!」と頑張ってしまい、休日は寝てばかりいました。
病気の事を話して勝手なウワサをされてもストレスですが、話さない事でのストレスもなかなかでした。
どこまでの人に話すべきなのかは本当に難しいですよね!(≡ω≡.)
ちなみに私は再発した時に「えーい、面倒だ!!」と上司全員と迷惑をかけてしまう社員さんには話しました。
お陰でお休み取りやすくなりましたが、こんな風にメリットがあれば病気の事を話すのもありかと思いますが、デメリットしかないのであれば黙っていてもいいと思います。


とりあえず私が感じた事を書いてみました。

仕事を続けるか決めるのは本当に難しいと思います。
私も相当悩みましたし、職場の人に話した事で仕事が続けられるようにと協力して頂けてたのですが、私の職場は初発の時の様に治療に期限があるのなら続けられると思ったのですが長期戦では治療と仕事を両立していくのは難しいという想いが6年前からずっとあって、「もし再発したら仕事を思い切って辞めて今後を仕切りなおそう!」と決めていました。
……決めていましたけれど、まさか実行に移す日が来るとは思っていませんでしたが(笑)、じっくりと治療も今後仕事をどうするかも考えていきたいと思います。

もしこれから治療をしていくにあたって仕事を続けるべきが辞めるべきが迷っている方がいるのであればとりあえず仕事をしつつ治療してみてはどうでしょう?

ありきたりの提案で申し訳ない(●´ω`●)

でも告知されてからはもの凄い勢いで手術だ!治療だ!って予定が入ってくると焦りません?(私だけ?)
だけど実際に治療が始まってペースが掴めて来ると仕事も順調に回せたりしますので、そこまでやってみてどうすべきか決めてもいいかと思います。
または休職も良いと思いますし、辞めても社会保険加入なら傷病手当金というシステムもありますのでそういうのをどんどん利用して治療に専念するのもアリです。
治療しながら働いてる方は沢山いらっしゃいますが、だからと言って辞めた事で「私は両立させることが出来なかった根性ないだわ」なんて思わないでくださいね。
職種的には本当に治療との両立が難しいですし、副作用は人それぞれですもんね。
40代・独身・無職・ガン患者(しかも再発)の女が「ま、なんとかなるっしょ!」と思って生きてますから、病気の人もそうでない人も自分の納得できる答えを見つけられればいいなぁと思います。

ま、それがなかなか難しいんですけれどね(≡ω≡.)

以上、無職女の呟きでした!(笑)

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